教育内容

一人ひとりの個性を大切に、手作りの保育をしています

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萌丘幼稚園では、個性豊かな子ども達が伸び伸びと生活をし、確実に子ども達の才能を伸ばします。

「萌丘」という名称は豊かな丘の自然の恵みを受けて、木の芽が萌え出るように子ども達がすくすくと素直に育つこと、愛する郷土真岡市と共に力強く成長することを願って園名にしました。

どんな芽でも全く同じものはなく、木、草、花にもそれぞれの持って生まれた美しい個性があります。

人間も同じです。誰でも必ず良さを持っています。

良さを大切にし、その個性が十二分に伸びるよう援助し、子ども一人ひとりが確実に自らの才能を伸ばしていけるような環境にすることが、保育者の役目です。

保育者は、一人ひとりの子ども達をまるごと受け入れ、理解を深めます。

子どもは皆違い、元気に活動的に取り組む子、おとなしく静かに取り組んでいる子、発想豊かに進める子、失敗を何度も繰り返す子、そばでじっと見つめている子、母親を思い出し涙ぐむ子など、様々です。そんな子ども達を受け止め、保育者は一人ひとりに合った手立てをし、援助します。

子ども達は保育者と心を通わせることにより、いつも保育者に見守られているという安心感がうまれ、主体的に活動に取り組めるようになります。

一人ひとり、異なる芽をもった子ども達。子ども達に合わせていくと手作りの保育の必要があります。

保育者は、子ども達が帰ったあと、遅くまで次の日の教材の準備をしています。

買ってしまえば簡単に済むものも、子ども達の実態に合わせ、なるべく手作りで準備します。 そのための教材研究も大切になります。

親が子どもを思う気持ちと同じように、子ども達にとって、最も良い環境を準備しようと日頃から努力をしています。 給食当番

繰り返すことで、身に付くことがあります

 朝「おはようございます」と子ども達を迎えてから「さようなら」をするまでの全てが保育の対象です。

萌丘幼稚園の子ども達は元気いっぱい明るくあいさつをします。毎日、保育者と繰り返し心を通わせることで身に付いてきます。

身の回りの整理整頓から始まり、衣服の着脱、排泄、食事、片付け等、毎日繰り返し行っていることが沢山あります。幼稚園では、全部一人でしますので、身に付くようになります。

できない子には出来るようになるまで、暖かく保育者が見守りますので安心してください。

身辺の自立は幼児期の大切な課題の一つです。出来たという喜び、大きくなったという自信と満足感の中で真に身に付いていきます。

自分のことは自分でするということは自分の行動に責任を持つことと同じです。 だから、将来、一人の社会人として成長するためには大切なことです。

毎日繰り返し行うことにより身に付いていきます。

幼稚園だけでなく、家庭とも連続するから、身に付いていきます。

幼稚園では良くて、家庭では良くない、また、逆に家庭では良くて、幼稚園では良くない。これでは、子ども達も不安になります。

家庭との連携を密に図りながら、子ども達の更なる成長を願っています。

その他、繰り返すものに当番や係活動があります。給食当番は、各学年の子ども達の発達に合わせて取り組んでいます。

年中では、おかずをこぼさないように上手に運びますし、年長では、おかずなどの小さいものなどはトングを使って盛り付けます。

さらに、年長は園全体の面倒をみる立場になりますので、水あげ係、テーブルふき係、ほうき係等の係活動を沢山行うようになります。長 当番活動

毎日、掃除する子に、将来自分勝手な自己中心になる人はなく、自制心のついた責任感のある人格者になることはまちがいありません。